令和7年度 組合等新分野開拓支援事業 測量技術研修会を開催しました
令和8年1月19日(月)、オークラ千葉ホテルにて「令和7年度 組合等新分野開拓支援事業 測量技術研修会」を千葉県測量設計補償協同組合と共催で開催しました。
当日は、会員・組合員企業の技術者を中心に73名と言う多くの方にご参加いただき、最新技術を“見て・触れて・学ぶ”実践的な研修会となりました。
開会・主催者挨拶


千葉県測量設計補償協同組合 理事長 牧野光秋ならびに(公社)千葉県測量設計業協会 副会長 山本秀夫よりご挨拶をいただき、測量分野を取り巻く技術革新と人材育成の重要性について改めて共有されました。
【第1部】ハンディ3Dスキャナー 実機紹介・体験会









第1部では、ハンディ型3Dスキャナーをテーマに、座学と実機体験を組み合わせたプログラムを実施しました。
講師には山下商事株式会社 原嶋賢太郎様をお迎えし、SLAM技術の基礎解説からスタート。
会場内外では、複数機種のスキャナーを実際に手に取りながら、
- 室内・屋外でのスキャン操作
- 歩行しながらの計測
- 取得データの即時確認
といった一連の流れを体験しました。
参加者は装置の軽さや操作性、点群取得のスピードに驚きつつ、
「現場でどう使えるか」「従来手法とどう使い分けるか」といった具体的な質問も多く、非常に活発な体験会となりました。
【第2部】QGISの活用と最新トピック



第2部では、無料で使えるオープンソースGISソフト「QGIS」をテーマにした講習を実施。
講師は一般社団法人 社会基盤情報流通推進協議会(AIGID) 新井千乃様です。
講習では、
- QGISの基本操作
- オープンデータの活用事例
- 解析・可視化の考え方
- 三次元点群データの取り扱い
- ChatGPTとQGISを組み合わせた新しい活用の可能性
など、現場実務と直結する内容が分かりやすく解説されました。
特に、点群データをGIS上で扱う実例や、業務効率化につながる発想は、参加者にとって大きな刺激となったと思います。
おわりに
今回の研修会では、
「現場で使える最新測量技術」と「誰でも始められるデジタル活用」の両面を体験・学習することができました。
実機体験とソフトウェア活用を組み合わせることで、新分野への具体的なイメージを持っていただけたのではないかと思います。
今後も、会員の皆さまの技術力向上と業務の高度化に資する研修・情報提供を継続してまいります。
ご参加いただいた皆さま、講師の皆さま、誠にありがとうございました。
