令和7年度 通常総会を開催しました
令和7年5月9日(金)15時から千葉市中央区のオークラ千葉ホテルにおいて、当協会の令和7年度通常総会を開催しました。

総会の開催にあたり横打会長は、「国民のための政策の一丁目一番地は、何と言っても国土の保全である」とし、「国民の安全安心を確保し、経済成長を支えるインフラの整備に関わっているのが私どもである」と強調した。さらに「このことをしっかりと捉えつつ、貨幣の発行者である政府が政府支出の拡大に舵をきって、特に公共事業関係費の継続的な増額が実施されるよう、全国測量設計業協会連合会等を通じて要望していきたい」との考えを示し、会員に対して「引き続き公益社団法人としての当協会の取り組みについて、より一層の理解と協力を賜りたい」と呼びかけ、あいさつをされました。
続いて議長に張谷測量設計㈱代表取締役 張谷正明氏を選任し、提出された議案第1号・議案第2号について可決承認され、報告第1号・報告第2号について説明があり総会は閉会となりました。


総会に引き続き、式典の冒頭で横打会長より、当協会では測量設計業の普及啓発を図るとともに、県をはじめ国、市町村との災害協定に基づき、災害時の応急測量業務を実施していることに言及。
毎年のように発生する台風や集中豪雨による災害から県民の生命・安全を守るため、地震・災害等に強い安全・安心な県土づくり、県民の生活と経済活動を支える社会資本整備においては、「埼玉県八潮市での大規模道路陥没事故を機に、ようやく注目されはじめたインフラの維持管理、更新事業において、その基礎を担うのは私ども測量設計業の役割である」と改めて強調。県内でも昨年度末からつい先日まで「災害関連業務として初めてとなる、県管理の国道の地盤変動に伴う動態観測を緊急業務として実施した」と報告した。
今年度も「協会の目的実現に資することを期して策定した事業計画に基づき、公共事業への貢献と公益事業を中心とした協会活動の充実を図り、これまで以上に県民から県土の強靭化と測量設計業の重要性に対する理解を得られるよう努力していく所存でいる」と決意を示すとともに「引き続き、当協会への指導と支援を賜りたい」と要望し、あいさつに代えた。

その後、協会協力事業への協力者に対する感謝状の贈呈を執り行いました。
今回表彰されたのは以下の会員13社です。(五十音順)
磯野測量㈱、国内調査測量㈱、㈱三陽測量設計、㈱新都市測量設計、㈱トーケン、㈲南総測量、西山測量㈱、八紘測量開発㈱、張谷測量設計㈱、㈱富士技術サービス、㈱ボーソーテック、前田測量㈱、㈱美幸測量
続いて当協会顧問の千葉県県議会議員 酒井茂英様、千葉県県土整備部災害・建設業担当部長 角田秀樹様をはじめとする県幹部の皆様、関係機関・団体の皆様を来賓としてお招きして挨拶をいただきました。

(写真 千葉県県議会議員 酒井茂英様)

(写真 千葉県県土整備部災害・建設業担当部長 角田秀樹様)
その後、会場を移動して懇談会を開催し、古里相談役より乾杯のご発声をいただきました。
