第72回利根川水系連合・総合水防演習に参加しました

5月18日(土)香取市佐原地先で開催された「第72回利根川水系連合・総合水防演習」に参加しました。

天候にも恵まれ当協会は、千葉県測量設計補償協同組合、千葉県補償コンサルタント協議会、一般社団法人日本補償コンサルタント復興支援協会の4団体で防災展示を行い、測量の基礎知識、水害発災時の測量の役割、災害発災時の補償コンサルタントの役割等のパネル展示のほか、当協会の缶バッチ配布と千葉県測量設計補償協同組合のご協力をいただいた防災食品の配布等を行いました。

水防訓練は、国土交通省、千葉県、香取市等の自治体関係者、地元水防団、消防団、警察、消防関係者、自衛隊、建設関連業者など多数の参加のもと、実際さながらの水防訓練と救出・救護訓練が展開されました。

水防は、昔から川の近くに暮らす人々が、水害から命と暮らしを守るために行ってきた防災活動です。記録的な豪雨が毎年のように列島を襲うようになった今、水防活動では防ぎきれない水害も頻発しています。「利根川水系連合・総合水防演習」では、利根川下流部の水害の特徴や起こり方を演習に取り込み、地元の消防団を中心に地域全体の防災力の強化にも力を入れているとのことです。