令和5年度 新技術研修会を実施しました

10月19日(木)、千葉市中央区のオークラ千葉ホテルにおいて「測量新技術(BIM/CIM、三次元インフラ管理等)研修会」を千葉県測量設計補償協同組合組合の「令和5年度組合等新分野開拓支援事業第3回研修会」と合わせ、共催で開催しました。

(第1部)BIM/CIMにおける3次元地形と設計及び活用・事例について

国際航業株式会社 インフラマネジメント事業部 インフラマネジメント部 西日本道路マネジメントグループ長 逢坂 直樹様よりBIM/CIMについて、 又、設計業務における活用として測量業務との関連性など、分かりやすいお話を頂きました。

国際航業株式会社 公共コンサルタント事業部 西日本地理空間情報部基盤情報グループ長 阿部 亮吾様からは、BIM/CIM における3次元地形の活用についての貴重な講義を頂きました。

(第2部)インフラ管理の三次元データ活用について

株式会社パスコ 事業統括本部 藤澤 浩昭様より三次元データの取り組みから防災における取組等、全国測量設計業協会連合会で行っている実証も含めた、大変参考になる講義を頂きました。

(第3部)基準点測量成果作成における注意点~測量は誤差との闘い~

一般社団法人 全国測量設計業協会連合会 公共測量支援センター長 川本 利一 様より測量成果検定において注意すべき事項をご教授頂きました。また、現在の測量の基盤となる三角点における基線の観測方法など、測量の歴史に触れることができ非常に興味深いお話でした。

今回、共催となりました千葉県測量設計補償協同組合の牧野理事長をはじめとする組合員の方々ならびに参加いただいた皆様、ありがとうございました。